思考のレッスン/大石洋子

本の紹介

「どんな現実もすべて自分の思考が創っている」とはどういうことか。思考が現実化する仕組みを思考の学校校長、大石先生が実体験をもとに解説します。
そして読者も自分の内面と向き合い、人生が好転する思考のレッスンができるワーク形式の一冊です。

本書との出会い

私は､作家・ひすいこたろう先生のものの見方の本や動画を見ていて、自分が生きづらいのは自分の思いがそうさせているのでは…と気づき始めました。
そして、本書の著者である大石洋子先生の動画に繋がり、「世界はあなたの思考で成り立っている」というキーワードに惹かれてワークを実践してみたくなったのです。

心にびびっときたところ

現実は100％、私が創っている！
そう考えると、どんなことも
誰かのせいにせず、凛として生きられます。
どんな願いも軽々と叶います。
未来は自分で自由自在にデザインできるのです。
どうぞ、あなたのなかにある、
すごい現実化のパワーを信じてください。
生きるのがもっと楽しく
おもしろくなります。
　　　　　　　　　感謝を込めて　　大石洋子

思考の学校/大石洋子

感想

「なぜか生きづらい、うまくいかない」こんな現実は自分の思考が創っていたなんて…
始めは私も信じられませんでした。でもそこに気づければ人生は好転していく。
やってみたい！自分が変われるかもしれない。

「潜在意識を書き換える」私は両親との関係を見直してみました。
母が成績にうるさかったこと。両親ともに自営業のため休みの日はほとんど遊びに連れて行ってもらえなかったこと。姉と容姿を比べられたこと。まずはネガティブなことを思いつく限り書き出します。
次に親に関するポジティブな思いを書き出します。すると、母は風の音が苦手な私と一緒に寝てくれた。ピアノを習わせてくれた。料理を教えてくれた。父は暗くなるまでキャッチボールに付き合ってくれた。竹馬を作ってくれた。仕事が終わってからボーリングや映画、ドライブに連れてってくれた。
などなど…してもらったことのほうがはるかに多いことに気づきました。
さらに、当時の嫌な思い出も今振り返ってみると勘違いして捻じれた思い込みによるものだと気づいたのです。

まずは気づくこと。そして認めることができたらもう感謝しかありません。
今更ながら心から親に感謝できるようになり両親のことが大好きになりました。
すると、今まで何となく心につかえていたものがなくなりとても楽になったのです。
親に対するネガティブな思いを自分の中にため込んでいたのですね。

今は実家に行く回数も増え、昔話も楽しく話せるようになりました。
まだまだ、これからも日々感謝して一緒にいられる時間を大切にしていかなければ…と思っています。

まとめ

気づく⇒認める⇒あやまって感謝する
この３ステップで現実が変わる！より多くの人に体感してもらいたい。
そんな気持ちでおすすめしたい１冊です。

一緒に自分を変えて楽しく生きていきませんか？

ありがとうございました。